国内バイナリーオプションの規制
前回の記事で、パチンコ店の本音からギャンブルをほんの少し考察しました。
ユーザーも業者も求めるのは金で、業者は経営と利益のためにやっているわけだから、そもそもユーザーが儲かるようにはできていない、という話です。そんな中でユーザーが利益を出すには、相応の努力と知恵が必要でしょう。決して「簡単に儲かる」なんていう世界ではないといえます。（チャートを見てクリックするだけ、という作業だけを見れば簡単ですが）
まずは国内業者と、国内ではどういった規制があるのか調べてみると・・・こんな記事を見つけました。
国内バイナリーオプション規制について 国内情報 | 海外fxバイナリーオプション攻略検証サイト
規制後、日本のバイナリーオプションはどう変わったか？ » FX初心者でも稼げる！バイナリーオプション講座
どうやら２年前に決まった規制のようです。
国内バイナリーオプションで最も人気が高い、「数分後に今よりレートが上がっているか下がっているかを予想する」HIGH・LOWオプションが今回の規制により全面的に禁止と決定し、消滅となる方向です。
道理で、国内バイナリーでハイ＆ローを見かけないと思いました。現在ハイロー型で紹介されているのは、全部海外業者ということですね。
６０オプションのように６０秒で取引するオプションや、５分１０分で結果が出る取引などの廃止。取引開始時間から、取引終了時刻までの時間を当面２時間以上と定める。
道理で、短時間で結果がでるタイプを見かけないと思いました。これも、もう海外でしか扱っていないということになりますね。
バイナリーオプション取引を行うにあたり、必要とされる基礎的な知識についての確認を行う。各業者は、ホームページなどを通じてバイナリーオプション取引にかかる基礎的知識の学習コンテンツを提供し、基礎的知識を自身で確認すること。とともに基礎的知識が充分でないと判断した場合には、お取引の手続きを停止し、後日あらためて取引開始の手続きを進めること。
顧客が必要な知識を持っているかどうかは、テストなど具体的奈方法をもって行う必要があります。テストは二者択一式で行うことが出来ますが明らかに回答が分かるような安易な設問を避け、必要知識に対する顧客の理解度を測定するに足る内容と出題数をする事が必要である。
国内業者でBOは始める場合は、テストを受ける必要があるようです。軽い気持ちで始めて破産する人を、未然に防ぐ処置でしょうか。
バイナリーオプションを始めるには、原則としてあらかじめ流動性の高い金融商品・FX、有価証券オプション、などの取引に一定程度の投資経験を持っていることが必要となります。
これは少々厄介です。この１項目だけで、国内BOを始めるのが難しくなってきました。国内は完全に切り捨てるか、遠回りしていくか・・・考え物です。
あとは価格の変化など、実際にBOをやっていた人向けの内容ですね。
海外業者に手を出す前に国内からと、なんとなく思っていたところですが、これは考え直さなければいけません。
▼他にもBOやってる方がたくさんいます！
