BOにおけるスプレッドとは?
取引画面の「HIGH/LOW」「ON DEMAND」にそれぞれ「スプレッド」というものがありましたが、まだ調べていなかったのでスルーしていました。
上記画像はスプレッド・オンデマンドの画面。購入ボタンに何やら数字が書かれていますね。
スプレッドとは?
国語辞書では「広がること、広がり、値幅、差額」を意味し、金融取引においては、2つの商品における「金利差」や「価格差」のことをいう。
外国為替証拠金取引(FX)において、通貨ペアの提示レートの買値(Bid)と売値(Ask、Offer)の差のことをいう場合もある。例えば、米ドル/円で、レートが「105.15-20」の場合であれば、スプレッドは5銭ということになり、これは顧客にとってコストの一つになる。
▲引用:スプレッドとは|金融経済用語集
要するに相場の差額のことです。
BOにおけるスプレッド取引はもっと単純なもので、「購入時の相場にスプレッドが足され、それを上回ると勝ちになる」というものです。
たとえば、現在のNZD/USDが0.71098とします。
スプレッド値が0.30なので、ここで打つと、HIGHは0.71101以上、LOWは0.71095以下で判定されないと負けです。(スプレッドと価格の小数点が合っていませんが、ここはBO取引上気にしなくていいようです)
つまり、普通では負けない数値で負けることが起こります。
簡単にいえば、「通常より大きく差がでる予想をしなければならない」ということです。それ以外は、通常のハイロー、オンデマンドと同じです。
それと、「スプレッドはペイアウトが高め」です。
通常よりユーザーにとって不利な要素があるぶん、当然のことではありますが、スプレッドタイプを選ぶ理由の大半はこれでしょう。
試しにスプレッドをやってみた
▼スプレッド・オンデマンドの1分取引をやってみました(もちろんデモ)
チャートだけで上昇トレンドが見えていたので、適当にHIGH購入。順調に上がったので、スプレッドがあっても余裕でした。
スプレッドを使うタイミング
スプレッド取引は、購入時の相場+スプレッド分の差がないと負けになってしまうので、あまり頻繁に相場が上下するチャートには向かないでしょう。横一直線で、変化が少ないチャートは論外ですね。
合ってるのは、相場が大きく動いているときでしょう。リスクが大きいので、確実に当てなければいけません。
確実に当てられるときしか放ってはいけない。適当に放つとリスクが大きい。ただし当たると見返りが大きい。そういう意識で使うと、より大きな利益に繋がるはずです。
▼こちらの記事を参考にしました
▼他にもBOのブログがたくさんあります。技を正しく身につけて、自分のファイティング・スタイルを確立しましょう
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