オプテックでデモ取引:Relative Strength Index(RSI)とStochastic Oscillator(ストキャスティクス)の実践
▲MTGより「草陰の待ち伏せ」
逆張り狙いは待ち伏せしている気分
約定(やくじょう)を今日までずっとやくていと思っていました。
初心者なんてこんなもんです。
前回までに、MT4でRelative Strength Index(RSI)とStochastic Oscillator(ストキャスティクス)を表示させました。
何事も実際に試してみないとわからないので、さっそくデモ取引で実践してみましょう。
binarybeginner-yt.hatenablog.com
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デモ口座探し
せっかくなので毎回別の業者のデモ口座を使いたいのですが、なかなか登録せずに使えるところは少ないですね・・・
国内業者は諸事情(規制)によりいまのところ利用する気は無いので、できれば海外業者がよいのですが・・・
他の金融先物取引をやったことがないと始められません・・・
時間かかるばかりなので、ここはおとなしく前回と同じオプテックを利用しましょう。
■【オプテックOpteck-jp】次世代のオンライン取引「バイナリーオプション」
RSIとストキャスティクスをメインに
オプテックのクイックオプション1分取引です。
まずは使えそうなチャート探しです。
チャートはオプテックのものではなく、MT4の通貨ペアから探します。
今回の目的はRSIとストキャスティクスを試すことなので、これらの指標が使えそうなものを探します。
・・・なかなか見つかりません。
当たり前かもしれませんが、特定の指標がうまく使えるペア・タイミングをわざわざ探すのは大変ですね。
▲これは失敗
左半分がMT4の画面、右半分がオプテックの取引画面です。
UP予想で打ちましたが、この後レートはどんどん下がっていきました。
ストキャスティクスはたしかにクロスしていますが、RSIが全然範囲外でした。ローソク足や雲を見ても、下降気味に見えます。
ひとつの指標だけ見るとこうなるという、良い例悪い例です。
気を取り直して、今度は冷静にいきましょう。
全ての指標が購入チャンスを表しているレート・タイミングで打ちます。
(あくまでRSIとストキャスティクスをメインに見る)
▲少し打ち遅れましたが、今度はよさそうです。
RSIも30%以下から上昇、雲ははるか上にあり、ローソク足の並びは上向きです。
ベストコンディションといってもいいのではないでしょうか。
▲大当たりですね
これはトレンドを見て打つやり方ではできない芸当でしょう。
RSIとストキャスティクスは逆張りで使う、というのがよくわかりました。
▲これもきてますね。待ってみましょう。
RSIとストキャスティクスを見ると、下降トレンドが終わりつつあり、上昇が始まろうとしているのが分かります。
▲うちました。迷ったせいか、いくらか遅かった気がします。
▲あまり伸びませんでしたね。打ち遅れたのが敗因です。
デモ取引を終えて・・・RSIとストキャスティクスの感想
理屈や指標の見方は分かりましたが、逆張りはタイミングが難しいです。
ストキャスティクスのグラフは(設定上)1分毎に線が確定していくため、それまで微妙に動き続けます。クロスしたり離れたりするので、判断が難しいです。
RSIが反応しているので強気に判断してもよかったのかもしれませんが、これは経験不足といえるでしょう。
逆張りはけっこう度胸が必要な打ち方かもしれません。本番だとなおさらです。
優柔不断と冷静な判断は別物なので、これも肝に銘じておきます。
ひょっとすると、取引時間の長さも逆張りとの相性があるのかもしれません。
レートが転換したところで打ち、また返ってくる前に終わらせたいので短期がむいていると思うのですが、1分取引しかやっていないので検証不足です。より短い30秒のほうがよかったかもしれません。
今回はあくまで「RSIとストキャスティクスを実践で体感すること」が目的なので、その手の検証はまたの機会にします。
RSIとストキャスティクスの感触は非常に良好でした。
というのも、これは順張り狙いでトレンドがいつ終わるかを見るのに使えるからです。
逆張りは難しいというイメージはぬぐえないので、順張りトレンド狙いの合わせ技にするのが、個人的にはベストな使い方になりそうだと思いました。
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