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今更ながらハイローオーストラリアについて調べてみた:金融庁に登録されていないけど・・

久しぶりの更新です。今月は1記事しか書けなかったので、まとめ記事はお休みします。

 

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今回はハイローオーストラリアことHighlow Markets(ハイローマーケッツ)について調べました。

ずっとデモ取引を使わせてもらっていたし、だいぶ今更感がありますが、実はきっちり調べていなかったサイトです。灯台下暗しですね。(違う

 

社名とサイト名に関しては、以前に問い合わせて記事にしたとおりで、「ハイローオーストラリア」は日本の通称です。

binarybeginner-yt.hatenablog.com

 

今回は

  • ハイローオーストラリアは本当に海外業者なのか?
  • ライセンス
  • 日本で無登録だけど大丈夫なのか?

という2点が中心です。

 

ハイローオーストラリアのサイト構成

黒を基調にした高級感のあるデザインが印象的です。トップにキャンペーン・ボーナスの大きなバナー、その下に取引画面というシンプルな作りです。

 

ハイローオーストラリアの言語切り替え

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対応言語は意外にも英語と日本語のみです。海外バイナリーオプションでは1、2を争う人気業者なのですが、これは予想外。

対応言語を増やすとサポートが大変ということでしょうか。「言語が多い=大手」というわけではないようです。

 

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▲会社概要ページを見比べてみましょう。

文字が小さくて見づらいかもしれませんが、左が日本語、右が英語のページです。

 

あきらかに英語の項目が少ないのは気になりますね・・・(英語が元のはずなので)

「連絡先」の項目だけが、英語のリストに存在しません。英語ユーザーは問い合わせができないのでしょうか?これは怪しい!

 

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・・・と思ったら、英語版の連絡先は「Contact Us」にありました。日本語でいう「お問い合わせ(お客さまサポート)」のページです。

 

どうやらオーストラリア、シンガポール、イギリスそれぞれの顧客に対して別々のサポートを用意してあるようで、電話番号が違います。英語が通じる国々では時間の感覚も違うようで、各国の時間におけるサポートの受付時間が表記してあります。(どれも英国の時間9:00~17:00と一致)

たしかに、このすべての項目を会社概要の方に入れるとスペースとりすぎですね。

 

また、英語は直接メールが送れるようになっていますが、日本語の方は「サポートチケット」という問い合わせフォームから質問するようなシステムになっています。これも言語の違いによるところでしょう。

 

たしかに海外のサイトであるもよう

他のページもひととおり見ましたが、いわゆる「日本人が海外業者になりすましている業者」ではないようです。もちろん日本語サポートチームとして日本人が運営にかかわっているのは間違いないと思いますが、そういった詐欺を心配するサイトではないようです。

 

ハイローオーストラリアは金融庁で登録されていないけど・・

よく「海外のバイナリーオプション業者は金融庁に無登録なので利用しないように」という記述を見ます。「海外のBO業者はすべて詐欺」だとか、「日本で登録されていない業者は危険」とかいうやつですね。

しかしこれ、どこか違和感を覚えませんか?

 

そもそもバイナリーオプションはイギリス発祥の金融取引で、2003年に始まりました。日本に入ってきたのは2009年で、国内規制がかかったのは2013年です。

違和感の原因はこれです。もともとが海外の物なのに、自分たちが(いわば勝手に)作った規制に沿ってないものは危険、と言っているのです。例えるなら、海外のクリスマスやバレンタインに対し、日本のクリスマス・バレンタインが正しい、といってるようなものです。絶対に変ですよね。

 

海外と日本のどちらが良い・悪いという話ではなく、マネして始めた側がオリジナルを否定している感じで実に奇妙です。

日本の寿司・ラーメンを食べたことすらない外人が作った寿司・ラーメンもどきを想像すると、ひどい話になってきますね・・

 

ハイローオーストラリアはオーストラリアで登録されている!

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▲これはAustralian financial services licensing(豪州金融サービス・ライセンス)の画面です。ハイローオーストラリアの会社概要ページにある、AFSL番号からジャンプできます。

 

オーストラリアでは、ASIC(豪州証券投資委員会)が金融サービス業を規制しており、上記のAFSLを取得するか、取得免除をしなければいけません。

goo.gl

 

ご多分に漏れず、ハイローオーストラリアも日本国内で登録されていないために注意される対象になっています。ひどいところでは詐欺業者扱いされていますね。

特定の業者を特別に擁護するような真似はしたくないのですが、ここまでざっと調べただけでも詐欺扱いはさすがに行き過ぎなんじゃないかと思います。ここを詐欺認定するなら、海外のBOはすべて利用できないのではないのでしょうか。

 

ハイローオーストラリアはどう?

今回は、ハイローオーストラリアは本当に海外業者なのか、日本で無登録だけど大丈夫なのか、という点に絞って調べました。いままでいくつかBO業者について調べてきましたが、ハイローオーストラリアが一番まともな会社のように思います。

もちろん他の業者にも良い点・悪い点はあるのですが、ハイローオーストラリアは(今のところ)悪い部分が見当たりません。あとはちゃんと取引できるか、入出金などの資金管理はきちんとしているかが気になりますね。

 

 

▼今回はこちらの記事を参考にしました。

goo.gl

goo.gl

■ハイローオーストラリア公式サイト:HighLow Binary Options - Streamline Your Trading

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