クレジットカード5大国際ブランド簡単まとめ
前回、銀聯(ぎんれん)という中国で有名なクレジットカードについて記事にしました。どうやらBO業者によって使えるカードに差があると分かったので、今回は世界中で使える特に有名なクレジットカードをまとめました。
▼前回の記事はこちら
binarybeginner-yt.hatenablog.com
クレカ5大国際ブランド
世界レベルで使える特に有名なカード群はとくに「国際ブランド」と呼ばれ、VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubは5大国際ブランドといわれます。
VISA(ビザ)
クレジットカードといえばこれを思いつく人が多いのではないでしょうか。カードの発行数、加盟店舗数が世界一という最大のブランドです。しかしVISAはあくまで決済機構であり、カード自体の発行は行っていません。ライセンス(許可)を与えられた企業が発行します。(三井住友VISAなど)
海外旅行をするならとりあえずVISAといってもいいのではないでしょうか。実際に持っている方も多いと思います。私が学生時代につくったのもVISAでした。(いまも使っています)
ちなみにVISAは「Value Issuer Service Area」(世界各地に通じる価値を発行する)の頭文字をとっており、パスポートのビザ(査証)ではありません。しかし査証の意味もかけてあるようで、海外で使うことを前提にしたネーミングなのでしょうね。
MasterCard(マスターカード)
VISAと並ぶ国際ブランドで、性質も近いといわれています。VISAが使えてマスターが使えない、あるいはマスターが使えてVISAが使えない、といった店を想定する以外は、ほとんど違いはないでしょう。両方持っていたら海外旅行は万全といえるかも?
JCB(ジェイ・シー・ビー)
日本発の国際ブランドです。VISA、マスターに比べると使える範囲が狭くなってしまいますが、日本国内ではほぼ不便なく使えるでしょう。性質的には銀聯(ぎんれん)と同じですね。
海外の場合、(VISA、マスターに比べると)使える店が少なくて不自由するかもしれません。ハワイ、韓国、台湾のような日本人観光客が多い場所ならば、加盟店も多いようです。
AMERICAN EXPRESS(アメリカン・エクスプレス)
いわゆるブラックカードで有名な、通称アメックス。他のカードに比べると審査基準が厳しく、ステータス性の高い国際ブランドです。
しかしこれを使っているとホテルやレストランなどの優待やさまざまなサービスを受けられるそうで、高めの年会費に見合ったパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
ちなみに最高クラスのは「アメックス・センチュリオン」というカード(ブラックカード)で、別格の取得難易度を誇ります。年収でいうと数千万~億単位は必要といわれる恐ろしい代物です。(実際の基準は利用金額だけではない模様)
Centurion(センチュリオン)は戦車や百人隊長といった意味で、兵士が書かれたアメックスの中でも別格というのがよくわかります。
Diners Club(ダイナース・クラブ)
アメックスと同様の富裕層向け国際ブランドです。こちらもアメックス・センチュリオンと同じく、取得条件不明なプレミアムカードが存在します。
一時はマスターカードと同じシティグループ社の傘下となり、「アライアンス」(同盟)と呼ばれていました。(現在はディスカバー・フィナンシャル・サービシズ傘下)なににしても、簡単には手が出せないカードであることに変わりはありません。
まとめ
上記5つのブランドに加え、中国銀聯とディスカバーで7大国際ブランドと言われることもあります。それぞれ加盟店やサービス内容が異なるので、自分のスタイルに合ったクレカを選びたいですね。
クレジットカードは10年以上前から持っているのですが、わざわざ見比べて作ったわけではないのでほとんど無知のまま今日に至っていました。これまでブランドの違いなどもさっぱりでしたが、それぞれの特徴くらいは掴めたように思います。
クレカの国際ブランドについて大まかに把握できたところで、次回はBO業者で使えるカードについて調べていきます。
▼クレカについてもっと詳しく知りたい方へ
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