取引銘柄・通貨ペアを選ぶ際にやっていること、選考基準について
▲MTGより「港の検査官」
今回は、デモ取引で購入するチャートを選ぶ際の個人的に選考基準としている事柄を紹介します。
最初にやること
まずはオプション(取引方法)を決めます。
基本は短期取引で、最近は2~3分くらいがやりやすいなと感じています。1分だとローソク足1本分なので、予測が難しいです。
▲ハイローオーストラリアのデモ取引画面です。こちらの業者だと、オンデマンド(短期取引)の3分が一番やりやすいです。
通貨ペア・取引銘柄を選ぶ
次は各銘柄のチャートを見比べつつ、予測しやすそうなものを選びます。このとき見るチャートは、業者のライン足チャートです。
MT4のチャートから銘柄・通貨ペアを選んでもいいのですが、今はハイローオーストラリア、オプテック、バイオプの3業者しか使っていないので、選んだ銘柄に対応している業者が無い可能性があります。実際に取引を行っていて、いくつもの業者で口座を持っている方は、テクニカルチャートから選ぶ人が多いのではないかと思います。
業者のチャートから選ぶ基準
以前記事にした、「もっとも基本的なBOのやり方」で実践したとおり、チャートのトレンドはライン足(折れ線グラフ)からも判断できます。
このときの感覚から、ライン足だけでもトレンドが見えているチャートを選ぶようにしています。
binarybeginner-yt.hatenablog.com
▲これは避けたいチャートです。
急に大きな谷ができたり、大きな絶壁ができているチャートは、今後も同じような現象が起こる可能性が高いです。BOは直近で何が起きているかも重要な情報なので、このような危険信号は見逃しません。
▲これも避けます。ガタガタになっていて、この先どうなるか予測できません。ぱっと見て直近のトレンドも判別できないチャートは選びません。
▲これは理想的です。ゆるやかな坂道(上昇トレンド)ができており、このあとゆるやかに下降していくだろうと予測できます。ライン足から選ぶ際は、このような直近でトレンドが見えているチャートを選びます。
理想的なライン足を見つけたら
業者チャートで使えそうな通貨ペアを見つけたら、次はその通貨ペアをMT4(テクニカルチャート)で見ます。
▲さきほどのNZD/JPYのチャートです。綺麗に上昇トレンドがでています。
雲も上昇を示し、ローソク足もリズミカルに上昇・下降を繰り返しています。これはとても予測しやすいチャートと言えます。
ここでもし、最新のローソク足が雲の中に入っていたりすると、業者チャートから銘柄を選び直します。
この場合、厚い雲ほどどうなるか予測しづらいです。薄い雲に入るところの場合、突き抜けることも多いのですが、(予想に反する可能性があるため)なるべく避けたいところです。
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良いチャートが見つからなかった場合
チャートは時間とともに変動し続けているので、少し待てば理想的なトレンドが発生してくる場合もあります。
トレンドが発生してくるまでは、ただ待つのではなく、いろいろな銘柄のチャートを見比べつつ待ちます。これはどのチャートからトレンドが発生してくるかを見張るためです。
ゆるやかなトレンドを見せ始めるライン足チャートが現れたら、またテクニカルチャートと見比べます。上記の手順は、テクニカルチャートで理想的なチャートが見つかるまで続けます。
取引する銘柄・通貨ペアを決めたら
あとはテクニカル指標を参考にしながら取引するだけです!
取引中も、タイミングを計っている間にトレンドが乱れてくることもあります。そんなときは、また上記の手順に戻り、取引銘柄を選び直します。
最後に
今回紹介した取引銘柄・通貨ペアの選び方は、あくまで私個人がデモ取引を続けていくうちに定着した方法です。2~3分間の短期取引を想定して選考しています。
変動の少ない方が有利なレンジ取引や、ラダーオプションなどは、また違った選び方になるのではないかと思います。
以上、取引銘柄・通貨ペアを選ぶ際にやっていること、選考基準についてでした。
▼自分がやりやすい方法が一番ですね
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