ハイローオーストラリアでデモ取引:Williams’ Percent Range(ウィリアムズ%R)の実践
Williams’ Percent Range(ウィリアムズ%R)の実践です。
今回はハイローオーストラリアのデモ取引を使用します。
binarybeginner-yt.hatenablog.com
Williams’ Percent Range(ウィリアムズ%R)のおさらい
▲サブウィンドウ(下段)の水色のグラフがウィリアムズ%Rです。
設定した期間の中から、直近の終値がどれだけ高いか低いかを表しています。
0に近いほど価格が高く、-100に近いほど価格が低い状態です。
ウィリアムズ%Rの購入シグナル
ガーベージトップ:%Rグラフが、天井(0%のライン)に張り付くこと。
ガーベージボトム:%Rグラフが、底(-100%のライン)に張り付くこと。
ガーベージトップの状態から-20のラインを下に抜けるとレート下降、ガーベージボトムの状態から-80のラインを上に抜けるとレート上昇と見ます。
ウィリアムズ%R実践
MT4のセッティング
▲補助的に雲(一目均衡表)、ボリンジャーバンド、パラボリックSARを表示しています。
ウィリアムズ%Rの期間はデフォルト(14)にしていますが、今回はどの期間が使いやすいかの検証もします。
▲表示している各ツールの期間などの設定は、チャートで右クリックし「表示中の罫線分析ツール」を選択することで編集できます。
実践1:期間14
まずは期間14です。オンデマンド(短期取引)の3分取引です。
▲これはまさしくガーベージボトムの状態ですね。-80に交差するのを待ちます。
▲かなり大きな下降トレンドが出ているのは気になりますが、シグナル通りにHIGH購入。
▲下降トレンドが続いています。これは予想が外れそうです。
▲逆張りタイミングとならず、ダマシに終わりました。
実践2:期間20
今度は長めの期間20にしてみます。購入タイミングがくるか心配ではありますが・・・
▲待っていれば-20のラインを越えそうです。
▲レートが大きく下がって交差したのでLOW購入しました。
▲かなり緩いですが、一応下降しています。
▲終了時。ぎりぎりですが成功です。
実践3:期間5
今度はウィリアムズ%Rの期間を5にします。ローソク足5本分なので、かなり敏感にグラフが反応すると思います。
▲EUR/USDを眺めていたら、急なレート下降で一気に-80まで貫いてしまいました。-20を上から交差したとはいえ、これでは購入できません・・
▲雲にかかりそうなので相当怪しいですが、他に使えそうなチャートがありません。待ってみます。
▲これはちょっと・・・
ハイローオーストラリアのチャートを見るとわかりますが、たったこれだけの一時的上昇でウィリアムズ%Rがここまで反応しています。
期間5はさすがに短すぎたようです。これでは購入タイミングの判断ができません。
デモ取引を終えて
今回はウィリアムズ%Rの期間設定に着目してデモ取引をしました。
ウィリアムズ%Rが活かせるチャートがなかなか見つからず、検証としては不十分だったように思います。
ウィリアムズ%Rの適正期間設定
期間はあまり短いと役に立たないと分かりました。-20、-80との交差が頻発するようでは、シグナルとして見ることはできません。
デフォルトの14くらいがちょうどいいように思います。
逆張りのシグナルとしてはどうか?
チャート相性もあるかもしれませんが、手ごたえを感じませんでした。
購入シグナルの発生がことごとく逆のトレンド中だったので、実際に使うと危なそうな印象でした。
たまたまダマシが重なった可能性も十分ありますので、他の指標と併せて再検証します。
▼ハイローオーストラリアのデモ取引はこちら
■HighLow Binary Options - Streamline Your Trading
binarybeginner-yt.hatenablog.com
*** 関連記事