MT4のセッティング 適用価格設定について
▲海に行ってきました!福岡の奈多海岸です。
今年もおそらく行くことはないだろうと思っていましたが、仕事仲間とバーベキューというまさかの企画が発生し、実現しました。肩から背中が日焼けで痛いです!
久々に海で泳いだり、浮き輪などでのんびり浮かんだりして楽しみました。バーベキューもおいしかったです。
仲間や友達と海に行くっていいですね。年に1回くらいはこういう機会が欲しいです。
さて今回はテクニカルツールの適用価格設定について、いまいち正確に把握できていなかったので調べました。
適用価格設定について
▲これは標準偏差のダイアログです。
いつもだいたい初期設定そのままでツールを使っていたので、適用価格まで深く考えていませんでした。それぞれの意味は以下の通りです。
- Close:終値
- Open:始値
- High:高値
- Low:安値
- Median Price:高値と安値の中間値(半値)
- Typical Price:高値、安値、終値の平均値(ピボットレート)
- Weighted Close:高値、安値、終値×2の平均値
- Previous Indicator's Data:前(ひとつ上)のインジケーター
- First Indicator's Data:最初(一番上)のインジケーター
ピボットレート:基準相場、基軸レート
上記のとおり、現行レートからそれぞれの適用価格がツールの計算方法に適用され、グラフとして表示されます。特定の価格を基準にツールを表示させたいときは、設定してみましょう。
▼ツールの再設定ダイアログ表示方法は、こちらの「4.表示中のテクニカル指標を非表示・再設定をしたいときは」を参照してください
binarybeginner-yt.hatenablog.com
PreviousとFirstについて
Previous Indicator's DataとFirst Indicator's Dataは言葉だけではわかりづらいですね。
▲サブウィンドウ1のOn Balance Volume(上)が紫色、On Barance Volume(下)が水色、Moving Average(上)が赤色、Moving Average(下)がオレンジ色です。
Moving Average(上)はPreviousに設定しているので、ひとつ上にあるOn Balance Volume(下)の移動平均(Moving Average)となります。
Moving Average(下)はFirstに設定しているので、同じウィンドウの一番上にあるOn Balance Volume(上)の移動平均となっています。
普通は現行レートを参照するものである価格設定ですが、もし別のインジケーターを参照したい場面があれば使いましょう。
▼今回はこちらの記事を参考にしました
■取引を学ぶ|MetaTrader 4を学ぶ|MT4を使い始めるにあたって|FOREX.com(フォレックス・ドットコム)
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