Adaptive Moving Average(適応型移動平均)の実践
Adaptive Moving Average(適応型移動平均)の紹介記事を書いてから2か月も経ってました。ようやく試せる時間がとれました・・・
久しぶりのテクニカル実践です!
▼表示方法や設定の仕方などはこちらをどうぞ
binarybeginner-yt.hatenablog.com
AMA(適応型移動平均)のおさらい
adaptive:適応性のある
Moving Average:移動平均線
Moving Average(移動平均線)との違い
- ノイズの影響を受けづらくし、トレンドを検知する際のラグを最小に抑える
- 突発的な価格変化による不正のトレンドシグナルや、平滑化処理のトレンドに対するラグを克服する
AMA実践
MT5のセッティング
AMAの設定はデフォルトでいきます。使う業者はハイローオーストラリアのデモ取引です。
タダでBOのデモ取引ができる業者はここだけになってしまってるんですよね。一応バイオプはあるけども、あれは通貨が少ないし・・・(評判も悪いし)
どこか練習に最適なところを探したいものです。
実践1
▲ちょうどよさそうな相場がすぐ見つかりました。変動具合からすると、もう少し下がりそうな気配です。
▲次の瞬間、一気にレートが下がりました!LOWで購入しようと思っていたので、意表を突かれました。
しかしこれは急変動しすぎですね。おそらく相場がもとに戻る力が働くはずです。HIGHで購入します。
▲締切直後。いい調子ですね。
▲思った通りAMA付近まで戻っていきました。逆張り成功です。
実践2
▲急下降している相場を見つけました。これも逆張りでいけそうです。
▲終了まで時間的余裕があるので、上がってくれることを祈りつつHIGHで購入。
▲調子よく跳ねあがっていくかと思いきや、さらなる急下降がきました。転売しようかとも思いましたが、デモなのでこのまま見守ることに・・・(甘え
▲結局、上がり切らず負け・・
怪しいと思ったら転売ですね。勉強になりました。
実践3
▲さっきは失敗しましたが、これってまた逆張りが狙えそうですね。
というわけでこのまま引き続きEUR/USDでいきます。
▲少し様子を見てからエントリー。AMAも上にあり、レートが下がる気配はありません。
▲微妙な状況です。あんまり上下しなくなってきました。
▲きわどいところで終了。一応ぎりぎり勝利です。
実践終了
AMAの感想
もっと順張りで使えるかと思いましたが、結局3回とも逆張りとなってしまいました。平均線なので、戻っていく力を利用したほうが勝てそうに見えるからかもしれませんね。
移動平均線との違いはよくわかりませんでした。なんとなくAMAのほうが使いやすい気もしますが、平均線って単体で使うものじゃないんですよね・・・・
▲青が移動平均、赤が適応型(期間設定は同じ)
改めて見比べてみると、移動平均は相場変動にいちいち反応しているように見えます。より全体的な流れを見るには、AMAのほうがよさそうです。
ただ、同じ逆張りで使うならMACDの方がよさそうなんですよねえ・・・
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