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一目均衡表とは?BOで特によく使われる「雲」は要チェック!

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MTGより「雨雲の迷路」

今回は一目均衡表(いちもくきんこうひょう)とについて調べました。

 

一目均衡表とは

一目均衡表は、時間論、値幅論、型譜、スパンなどで構成される。均衡表はスパンが有名ではあるが、均衡表における第一は時間関係である。

Wikiより

これだけではよく分かりません・・・

実際にグラフを見てみましょう。

 

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▲色のついた線を総合したものが一目均衡表です。画像はこちらの記事より

  • 基準線・・・過去26日間の高値と安値の中間値
  • 転換線・・・過去9日間の高値と安値の中間値 
  • 先行スパン1・・・基準線と転換線の中間値を、26日先に記入したもの
  • 先行スパン2・・・過去52日間の高値と安値の中間値を、26日先に記入したもの
  • 遅行スパン・・・当日の終値を26日前(後ろ)に表示させたもの
  • ・・・先行スパン1と2の間にはさまれた部分

他のテクニカルチャートが「値幅」を重要視するのに対し、一目均衡表では「時間(日柄)」を重要視する特徴があるそうです。

 

一目均衡表の使い方

以下の3つが基本的な使い方です。

いずれも傾向であって、必ずこの通りになるわけではないのはいつもの通りです。

 

1.基準線と転換線

転換線が基準線より上にある間は上昇トレンド

転換線が基準線より下にある間は下降トレンド

 

2.遅行スパン

遅行スパンの線より、重なっている現行レートが下にある間は上昇トレンド

遅行スパンの線より、重なっている現行レートが上にある間は下降トレンド

 

3.雲(先行スパン1と2)

現行レートを飛行機に例えて、雲と飛行機の動きから相場の「上げ止まり」「下げ止まり」を判断

 

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MTGより「羽ばたき飛行機械」

雲だけは覚えよう

特によく使われる雲の見方は、マンガ的な発想で初心者にも分かりやすいです。ぜひ覚えましょう。

 

1.雲より上に飛行機がある

飛行機が雲の上を飛んでいて、飛行機が下がってきても雲がクッションになるイメージです。

レートが下がってきても、雲より下に行く可能性が低く、上昇トレンドの傾向がある状態。

 

2.雲より下に飛行機がある

飛行機が高度を上げようとしても、雲が覆いかぶさり上昇できないイメージです。

レートが上がってきても、雲より上に行く可能性は低く、下降トレンドの傾向がある状態。

 

3.雲の厚さ

 飛行機が雲の中に入るとき、雲が厚いほど中へ入ることができず、雲が薄いと楽に突き抜けることができるイメージです。

雲を突き抜けた飛行機は、勢いを増して抜けた方向へ上昇・下降します。

 

トレンドを見ながら順張りをやっているとき、雲があるとトレンド反転の基準になって便利そうですね。

次回は、MT4に一目均衡表および雲を表示させましょう。

 

▼今回はこちらの記事を参考にしました

goo.gl

チャートに強くなろう「一目均衡表の見方 - 株価の上げ止まり、下げ止まりを見つけよう」|グッドイシュー:初心者にもわかりやすい株式投資、資産運用入門

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