MT4のセッティング Volumes(ボリューム)とは?
Volumes(ボリューム)
出来高、取引高。量、額。
Volumes(ボリューム)とは
出来高(できだか)は株等が一日、あるいは一週間や一か月に成立した売買の数で、株の場合は株数、先物の場合は枚数で表される。
ボリュームは、一定期間内に外国為替取引が行われている数、市場の活発さを表します。
MT4でボリュームを表示しよう
▲ナビゲーターの「罫線分析ツール」から「ボリューム」を開き、「Volumes」をダブルクリック、または右クリックから「チャートに表示」を選択します。
ダイアログが表示されるので、そのままOKしましょう。
ドラッグ&ドロップでも表示できますが、サブウィンドウにドロップすると他の指標と一緒に表示されます。
▲サブウィンドウ(下段)に表示されました。ボリュームは緑と赤の棒グラフで構成されています。
Volumes(ボリューム)の見方
ローソク足1本に対してボリュームのグラフも1本表示されています。ボリュームのグラフは、その1本の期間内に、対応する銘柄が取引された数を表しています。
グラフの色によって、直前の期間と比べての出来高の多さを表しています。
緑の場合:直前の期間より出来高が多いことを表します。
赤の場合:直前の期間より出来高が少ないことを表します。
※上記はデフォルトの設定です。
レベルは何を表すのか?
グラフの右に数字がありますが、これはTick(ティック)といって、価格が変動した回数を表しています。つまり出来高の多さでもあります。
ちなみに、Tickは時計やメーターが音を刻むことを意味しています。
BOで活かすには?
出来高が高いときのトレンドほど信頼性が高く、低いとダマシが多くなるという見方があるようです。
出来高を直接の指標として使うことは無いと思いますが、市場の状況が少しでも見て分かるのは便利そうですね。
▼今回はこちらの記事を参考にしました
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