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MT4のセッティング Standard Deviation(標準偏差)とは?

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Standard Deviation

標準偏差

 

Standard:標準、基準

Deviation:逸脱、脱線、自差、偏差

 

Standard Deviation(標準偏差)とは

標準偏差とは何か聞いた名前だと思えば、ボリンジャーバンドのときにでてきていました。BOでいう標準偏差とは、為替相場の偏差値のことです。

(ちなみに偏差値はDeviation Valueという)

 

binarybeginner-yt.hatenablog.com

 

MT4でStandard Deviationを表示しよう

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▲ナビゲーターの「罫線分析ツールから「トレンド」を開き、「Standard Deviation」をダブルクリック、または右クリックから「チャートに表示」を選択します。

 

ドラッグ&ドロップでも表示できますが、サブウィンドウにドロップすると他の指標と一緒に表示されます。

 

Standard Deviation(標準偏差)の設定

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▲このようなダイアログが表示されます。

 

期間:偏差値をとる期間を設定します。20だとローソク足20本分です。

適用価格:ローソク足のどの価格をグラフ算出式に適用するか設定します。

種別:計算式が変化します。どの期間を重視するかが変わったりするので、グラフも変化します。

表示移動:位置をずらして表示できます。

スタイル:グラフの色や線の太さを設定できます。

下限設定、上限設定:グラフを表示する範囲を設定できます。(グラフ右側の数値を参照)

 

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▲サブウィンドウ(下段)に表示されました。線の太さだけ変更しています。

メインのほうはローソク足ボリンジャーバンドだけを表示しています。

 

標準偏差の見方

標準偏差は相場の上昇・下降とは関係なく、値動き(ボラティリティ)が大きいときに反応します。ボリンジャーバンドはこの性質をもとに、ボラティリティの大きさで広がるようになっています。

これ自体をテクニカル指標とすることはなさそうですが、トレンドを見るときに変動具合を確認するのに使えるかもしれません。

 

思いついたこと

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▲サブウィンドウでVolumes(ボリューム)と一緒に表示してみました。標準偏差はオレンジの線にしました。

 

ボリュームは期間内の価格変動の数を表し、市場の活発さを見ることができます。

標準偏差もボリュームも単体ではテクニカル指標として使いませんので、一緒に表示させても問題ないと思いました。また、どちらも市場の状態(活発さ、変動具合)を見るものなので、むしろ一緒に表示させたほうが情報として便利そうだと思ったのです。

 

これ自体を実践することはありませんが、標準的に表示させてみようかと思います。

 

 

▼今回はこちらの記事を参考にしました

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