MT4のセッティング MACD(マックディ)とは?
名前だけは見たことありましたが、今回はMACD(マックディ)についてです。
直訳すると「移動平均収束拡散法」といいます。
最後の「法」を「砲」にしたくなる気持ちを押さえつつ。とりあえず、名前だけでは意味不明ですね。
MACDとは?
▼引用:MACD|テクニカルチャート講座|FXブロードネット
MACDとは「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の略で、直訳すると「移動平均・収束拡散トレード法」となります。
MACDは移動平均を発展させより精度の高い分析をするために1979年にジェラルド・アペルによって開発された比較的新しいテクニカル分析です。
MACDに用いられる移動平均は「単純移動平均(SMA)」ではなく、「指数平滑移動平均(EMA)]です。
MACDは以下の計算式で算出されます。
MACD=短期EMA-長期EMA
残念ながら、私には理解できません。もっと簡単な記事で調べます。
▼ここならなんとか
MACDには「MACD」と「シグナル」という2つの移動平均線を使います。
いくつか用語が出ていますが、説明の前にMT4でMACDを表示させましょう。
MT4にMACDを表示させよう
ナビゲーターの「罫線分析ツール」を開き、「MACD」をダブルクリックするか、右クリックして「チャートに表示」を選ぶと、ダイアログがでますので、そのままOKしましょう。(ナビの「MACD」から、チャートにドラッグ&ドロップでもできます)
▼MACDが表示されました
「MACD」はヒストグラム(柱状グラフ)、「シグナル」は赤い線で表されています。
表示させたMACDを編集・削除したいときは、グラフの上で右クリックするとメニューがでてきます。(MACDのグラフ以外の場所で右クリックしても、通常のメニューがでてきてしまいます)
「MACD(xxx)のプロパティー」から編集、「サブウィンドウを削除」でMACDを非表示にできます。
「分析ツールを削除」は恐ろしくて押していません。
MACD自体がMT4から消えそうなので押しません。違うかもしれませんが・・・
サブウィンドウは上記の方法で消せるので、使う必要のない機能は使わなければいいだけです←
MACDの見方
まずは用語から
- 順張り:トレンド(グラフの動く向きの傾向)通りに打つこと。
- 逆張り:相場の底値、あるいは天井(頭打ち)と思われるところで、グラフが動いてきた方向と逆向きに打つこと。
- ゴールデンクロス:0ラインより下で、MACDがシグナルを下から上に抜けること。相場が上がっていくサイン。
- デッドクロス:0ラインより上で、MACDがシグナルを上から下に抜けること。相場が下がっていくサイン。
クロスは、深い角度で交差しているほどサインが強いそうです。
この2つのサインだけでも十分使えそうですが、ダマシ(サイン通りに動かないこと)が多くて使えない場面も多いそうです。このあたりは追々勉強していきましょう。
▼今回はこちらの記事を参考にしました
■為替塾(中級編4) 〜チャートの基本〜|FX 外為どっとコム
▼MACDの実践記事はこちら
binarybeginner-yt.hatenablog.com