バイオプでデモ取引:Fractals(フラクタル)の実践
Fractals(フラクタル)の実践です。今回はバイオプのデモ取引を使用します。
binarybeginner-yt.hatenablog.com
Fractals(フラクタル)のおさらい
前後2つずつのローソク足より高値が高いと上フラクタルが付き、安値が低いと下フラクタルが付きます。
Fractals(フラクタル)実践
MT4のセッティング
▲補助として雲(一目均衡表)、ボリンジャーバンド、パラボリックSAR、ボリューム+標準偏差を表示しています。
今回はシグナルツールが無いので、指標からしっかりトレンドを見つけ出して取引するしかありません。
実践1
▲上昇トレンド中ですが、上昇が緩くなってきているので下がってきそうです。
▲フラクタルとSARから上昇の終わりと判断、LOWで購入。3分取引です。
▲下がるどころか上がっています。
▲これは失敗でした。ごく一時的な下降にひっかかってしまったようです。
実践2
▲今度はトレンドに乗る方向でいきましょう。下降に対してLOW購入です。
▲下がってはいますが、不穏な動きですね。先に雲が見えているのも、よろしくありません。3分は長すぎたかもしれません。
▲トレンドが続いてくれました。これは成功です。
実践3
▲下降トレンドからの急激な上昇が発生しています。これは下がってきそうです。
▲下がってきたところでLOW購入。今度は2分取引です。
▲まったく下がる気配が無くなってきました。
▲これは完全に失敗。急なレート変化に乗るのはやめたほうがいいかもしれません。
実践4
▲先ほどと同じチャートです。雲の中ですが、上昇が続きそうなのでHIGHでいってみましょう。
▲またしても購入直後に逆への変化がきました。こんな現象が連発していたら、チャートが操作されているといわれても仕方ないですね。
▲ぎりぎりで上がっていきました。2分取引で助かりました。
実践終了
今回の収支
-1000×5+1770×3=+310
1回画面移動してしまってキャプチャし損ねた取引がありましたが、成功していたようです。5回取引して、3回の成功です。
チャートからトレンドを見つけるだけの基本的な取引でしたが、なんとか黒字で終われました。
Fractals(フラクタル)の感想
今回はチャートの上下するリズムを見るのに使っていました。実践2が(少し乗り遅れていますが)良い例で、トレンド+上下のリズムで取引しました。
シグナルツールとしては使えないように思います。
見た目だと逆張りに使えそうですが、やはり最新のローソク足に表示されないのは致命的です。逆張りのシグナルにするなら、素直にクロス系のオシレーターを使った方がよさそうです。
ただ、やはりメインチャートで他の指標を邪魔せず表示できるのは大きな利点です。チャートの動きを見る目安のひとつになるのは間違いないので、標準的な指標として採用していいと思います。
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