ハイローオーストラリアでデモ取引:Money Flow Index(MFI、マネーフローインデックス)の実践
Money Flow Index(MFI、マネーフローインデックス)の実践です。今回はハイローオーストラリアのデモ取引を使用します。
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MFI(マネーフローインデックス)のおさらい
RSIと同じくレートの「上がりすぎ・下がりすぎ」を表し、それに出来高も加えた指標です。
MFIが80%以上で上がりすぎ、20%以下で下がりすぎの状態です。
- グラフが80%のラインを上から抜ける:レートの下降
- グラフが20%のラインを下から抜ける:レートの上昇
- ダイバージェンスが起こるとトレンド転換の可能性
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MFI(マネーフローインデックス)の実践
MT4のセッティング
▲補助的に雲(一目均衡表)、ボリンジャーバンド、パラボリックSARを表示しています。
サブウィンドウ(上)がMFI(青のグラフ)、サブウィンドウ(下)は比較用にRSI(オレンジのグラフ)を表示しています。期間はどちらも5にしています。
実践1
▲さっそくちょうどいいチャートが見つかりました。待ってみましょう。
▲MFIが80%に上から交差したのでLOW購入。1分取引です。
▲終了時。危なげもなく終わりました。
実践2
▲これは近々上がってきそうですね。
▲MFIは交差しましたが、RSIが停滞しているので待ちます。
▲結局エントリーせず観察していたのですが、RSIが30%に交差してから上がりはじめました。
さきほどのタイミング(MFIだけが交差したとき)で購入しなかったのは正解だったようでした。RSIが交差するまで、ずっと平坦なチャートが続いていました。
実践3
▲1分は使えそうなチャートが無くなったので、3分取引にします。これはもうすぐ下がってきそうです。
▲MFIとRSIがそれぞれ交差したので、LOW購入。雲がすぐそこにあるのは気になりますが・・・
▲なかなか下がりませんでしたが、ようやく下降してきました。
▲終了時。かなりぎりぎりでした。やはり雲の近くは危険ですね。全体的に上昇トレンドだったので、いつ上がり始めてもおかしくありませんでした。
デモ取引を終えて
MFIとRSIの組み合わせは非常に良かったと思います。両方がレベルラインに交差すると、レートもほぼそちらへ動きます。よく似た指標を同時に見比べるのは、ダマシ軽減として有効な感じです。
▲MFIとRSIを同じウィンドウに表示し、レベルラインの色を変更しました。
これなら重ねて表示させても同時に見れそうです。
▼指標を重ねて表示する方法はこちら
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逆張りの取引時間設定
実践3に関しては1分チャートが無くなったので仕方ない部分はありますが、逆張りで3分は長いように思います。逆張りの場合トレンドになりきらない場合も多く、オシレーターのシグナルでもトレンドというより一時的な上昇・下降になることが多いです。
ダマシでなければ1分くらいは続くので、逆張りはなるべく短い時間のほうがよさそうです。
▼ハイローオーストラリアでデモ取引をやってみたい方はこちら
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