オプテックでデモ取引:ウィリアムズ%Rとボリュームの実践
Williams’ Percent Range(ウィリアムズ%R)とVolumes(ボリューム)の実践です。今回はオプテックのデモ取引を使用します。
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ウィリアムズ%Rは以前に一度実践していますが、あまり手ごたえを感じなかったので再挑戦します。今回は、単体ではテクニカル指標として使うことのないVolumes(ボリューム)と組み合わせて使用します。
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ウィリアムズ%Rとボリュームのおさらい
Williams’ Percent Range(ウィリアムズ%R)
設定した期間の中から、直近の終値がどれだけ高いか低いかを表しています。
0に近いほど価格が高く、-100に近いほど価格が低い状態です。
ウィリアムズ%Rの購入シグナル
ガーベージトップ:%Rグラフが、天井(0%のライン)に張り付くこと。
ガーベージボトム:%Rグラフが、底(-100%のライン)に張り付くこと。
ガーベージトップの状態から-20のラインを下に抜けるとレート下降、ガーベージボトムの状態から-80のラインを上に抜けるとレート上昇と見ます。
Volumes(ボリューム)
ボリュームは出来高(外国為替取引が行われている数)の多さを表しています。
グラフの色によって、直前の期間と比べての出来高の多さを表しています。
緑の場合:直前の期間より出来高が多いことを表します。
赤の場合:直前の期間より出来高が少ないことを表します。
また、ボリュームが高いほど他の指標の信ぴょう性が上がる(ダマシが減る)とされています。
ウィリアムズ%Rとボリュームの実践
MT4のセッティング
▲補助的に雲(一目均衡表)、ボリンジャーバンド、パラボリックSARを表示しています。
ウィリアムズ%Rの期間は14です。
実践1
▲これはもう少しでウィリアムズ%Rが-20ラインに交差しそうです。待ってみましょう。
▲交差しましたが、ボリュームが低いので見送りました。
前回の実践だと、ここで購入していたと思います。ボリュームを参考に、このタイミングはダマシになりそうだと判断しました。
実践2
▲ボリュームが200を超えていたので、100のラインを追加しました。(MT4の設定編集は、チャートで右クリックし「表示中の罫線分析ツール」からできます)
100近くにいけば、十分ボリュームは高い方だといえます。
▲ウィリアムズ%Rの-80ラインに交差したのでUP購入。2分取引です。
▲あまり順調とはいえませんが、上がりそうな気配はあります。
▲結局上がり切らずに終了。ウィリアムズも微妙な反応を示したままです。
実践3
▲なかなかちょうどいいチャートが見つかりませんでしたが、ようやく使えそうな感じの通貨ペアがありました。
▲UPで購入しました。ボリュームが高く、雲の位置などもちょうどいいところです。
▲また微妙な感じですが、一応上昇しています。
▲終了時。これはなんとか上昇してくれました。
デモ取引を終えて
ボリュームはいい目安になりました。これは他の指標と組み合わせて試してみたいところです。
ウィリアムズ%Rのほうは、やっぱり逆張りは難しいな・・という印象です。わざわざ逆張りを狙っていたせいもありますが、使えそうなチャート・タイミングを見つけるのに時間がかかりました。まったく使えないというイメージは無く、場面によっては普通に使えそうです。他の指標と組み合わせるのは必須のような感じです。
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