お盆休みGO!
▲これを見ると「すごろクエスト」というファミコンゲームを思い出すんですよねえ・・・
(画像:お盆 - Wikipedia)
▼こんな面白い記事もありました。20年前なら自分でも作ったかもしれません
2週間ぶりになってしまいました。YTです。
お盆期間ということで、田舎の祖父母を訪ねてきました。
田舎でポケモンGOはできるのか?
ご覧のとおり。
ポケストもジムも無し!
家の近くにある神社やお寺がポケストになっていることを期待したのですが、そんなことはありませんでした!お地蔵さんや鳥居などがポケストになっていたりするので、かなり期待していたのですが・・・滞在中、神社に居座ってルアーを使いまくるという夢は破れました。
グーグルマップのストリートビューすら見れない地域なので、仕方ないのかもしれません・・
一応、ランダムでマップ上に出現するポケモンは捕れるものの、ボールは減る一方。おこうを使うことすら断念しました。
この状況だと、たしかに田舎でプレイするのはつらそうです。車を出してもう少し町に近づけば、一応ポケストが密集しているところもあります。ジムにはしっかりカイリューやシャワーズが鎮座していたので、トレーナーもちゃんといるようですね。
ボウリング三昧
ポケモンは諦めてボウリングに興じることにしました。
三昧といっても2日だけですが、お盆期間中に合計20ゲーム投げてきました。カーブボールの研究なんかやったせいでかなり低いスコアを連発してしまいましたが、ストレートしか投げられなかった頃を思い出すとだいぶ進歩しました。BOもそうですが、やっぱり練習するとうまくなるものですね。
ただしストレートだけで投げた方が良いスコア出やすいのは言うまでもありません。
白髪の目立つようになった祖父母
昔は畑仕事などで私よりもはるかに動き回っていた祖父母ですが、ここ数年ですっかり弱弱しくなってきた感があります。今はほとんど家の中にいるようで、畑もほとんど他の人に任せている様子。
良いことなのだと思いますが、私は身近な人を亡くしたことがありません。しかしあの弱った祖父母を見ると、そういうときも近いのかなと思わざるを得ません。
人は生まれたときから死に向かっているようなもので、誰もがいずれたどり着くときがきます。いろいろ思うところはありますが、お盆を迎えるたび祖父母を思い出すときがくるのでしょうね。
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赤緑を体験したトレーナーがポケモンGOを始めて思ったこと
ポケモンGOはじめました!世間ではいろいろと問題が起こっていますが、まあ問題は起こす人が大部分悪いと思うYTです。
半ばポケモンのために3年前のスマホから機種変し、国内配信から1日遅れて参加できました。
ポケモンとは?
ポケモン(正式にはポケットモンスター)といえば、世界中に生息するモンスターを集めて戦わせるゲームです。20年前にゲームボーイで登場しました。当時私は小学生で、まさにピンポイントで遊んでいた世代です。友だちとポケモンを交換したり、対戦したりもしました。
バグでレベルを100にしたりとか、普通では手に入らない伝説のミュウを入手したりしたものです。懐かしいですね。
もちろん図鑑は151種類集めましたよ!(バグミュウ込みで
元のポケモンとどう違うのか?
ポケモンGO(以下ポケゴ)は実際に外に出てポケモンを探すゲームです。つまり街でポケモンを捕まえる疑似体験ができるというわけですね。
まだレベル15でジムバトルすら始めていませんが、ゲームについてわかったことは以下のとおり。
- ポケモンは地図上にランダムで出現する
- どのプレイヤーも同じタイミングで同じポケモンが出現する(レベルやアイテムなど条件もあり
- 画面をスワイプしてボールを投げつけ、当たるとポケモンをゲットできる(レベルや相手の強さによって捕獲できる確率が変化する模様
- ボールは原作とおりハイレベルなものがある
- 地域によって出現するポケモンが異なる
- 伝説のポケモンはまだ配信されていない
- アイテムはポケストップに近づいて入手(5分経つと再入手可能
- タマゴを装置に入れて孵化させる(一定距離移動すると生まれる
- ポケモンは好きなタイミングで強化および進化できる(アイテムが必要
- ポケモンの強さには個体差がある
- ポケモンは2つの技をもっていて、同じ種類のポケモンでも違う技をもっていたりする
- 余ったポケモンは博士に送ることで、強化用のアイテムがもらえる
他にもジムバトルなどいくらか複雑な要素がありますが、基本的には上記のような感じです。基本といっても結構な要素がありますね。まあやってみると徐々に慣れてくるので、ゲームとしては簡単です。
とにかくポケモンをゲットする!
ゲームはほぼすべて「ポケモンを捕まえること」で進行します。ポケモンを集めるのはもちろん、自分のトレーナーレベルを上げるにしても、強いポケモンを手に入れるにしても、とにかくたくさん集めなければいけません。
ルアー(ポケスト周辺のポケモン出現率が上がるアイテム)を使うと楽に集められるので、ポケストが2つ3つと集まっているところには、人もたくさん集まります。例えるならオンラインゲームを外でやっている感覚です。みんなゲームやってるのに、外にいるという不思議。
というのも、ポケモンには種類によって出現率が異なり、珍しいポケモンは滅多に出現しません。ただし同じポケモンはどのプレイヤーも同じタイミングで出現するので、その場で情報拡散するのはもちろん、SNSなどで広まるわけです。人気のあるピカチュウやレアポケモンは、出現しやすい場所の情報が出回っています。
現代のコミュニケーションツールとうまくブレンドされたゲームシステムですね。
まだ図鑑は半分も集まっていない。アメリカでは配信中のポケモンをすべて集めた人がいるとか?
リアル地域が分布に直結する
出現するポケモンは地域によってかなり違います。自分が住んでいるあたりだと、普段はポッポやコラッタ、キャタピーのような虫などが出ます。恐らくオーソドックスな街中のラインナップでしょう。
福岡には百道浜(ももちはま)という、海辺にタワーやドームがある地域が存在します。先日、友人とそこへ行ってみたのですが、コイルやビリリダマなどの電気系、タッツーやパウワウといった海辺のポケモンがたくさん出ました。ポッポやコラッタが珍しいと感じたくらいです。
地域によってここまで差が出るとは思ってなかったので、よくできたゲームだなと思ったものです。
ゲームの性質上、田舎より都会のほうが有利です。ポケストでルアーを使うために、車を出す必要がある地域も存在するでしょう。
私の家は住宅街にあるのですが、残念ながらポケストの範囲内ではありません。一応近所にいくつかありますが、どれも数分歩く必要があります。独りでルアーを使いに行くのも悲しいので、家ではお香をたいています。(一人用ルアーのようなもの)
しかしながら、お香でたくさん集めるのは難しいので、やっぱり外に出た方が集まりやすいんですね。本気でやる人は、積極的に外出する必要があるのです。外で遊ぶためのゲームと認識したほうが適切かも。
ジムで勝って自慢しよう
このゲームの大きな目標のひとつは、ジムを制圧して自分のポケモンを配置することです。地図上で、塔のような建物の上に大きくポケモンが表示されているのがジムです。
まだ参戦していないので感覚的には何もわからないのですが、Twitterなどでも自分が取ったことをアピールする投稿があるように、名誉のために戦うのが大部分であるように思います。(もちろんアイテムなどの直接的なメリットもある)
ポケゴをやるからにはジムをとってみたいと思う人が大部分のはず。人間の物欲と自己顕示欲をうまく利用したシステムですね。
禁止するよりマナー啓発すべき
歩きながら・車を運転しながらのプレイで事故や死亡例もでており、危険地帯や立ち入り禁止の場所などで遊ぶといったニュースも多々あります。そのためポケモンGO自体のプレイを禁じたり、運営にポケストの削除申請を出している人もいるとか。
しかしこれって、ポケモン以前に人としてのマナーやモラルの問題。歩きながら・運転しながらスマホをいじったら危ないのは当たり前です。ゲームだろうがSNSだろうが関係ありません。
どんなに速いスポーツカーに乗っていても速度制限があるし、花火を人に向けて撃ってはいけない。新しいバットを買ったからといって、人を殴ってはいけないのと同じようなもの。ゲーム自体・ポケモン自体のせいにするのはお門違いでしょう。
しかしこういう問題が起こりうるほど面白いのは否定できないことです。レアポケモンを探すのも大事ですが、人としてのルールは守りましょう。
さいごに
前情報から面白そうだなと思っていたポケモンGO。20年の時を超えて、まさしくあの世界を体感できます。バグだらけで不満な部分もたしかにあるのですが、それ以上にハマれる要素のほうが大きい、よくできたゲームです。
なにより、ポケモンって優れたキャラクター群なんだなと、改めて認識しました。ただ、ポケモン赤緑~金銀あたりをやっていない人がどういった心境でプレイしているのかは、興味がありますね。
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ポケモンGOついに配信されたが・・・ -過去記事まとめ-
本文には全然関係無いのですが、夏らしい画像を探していてたまたま見つけたフリー画像。これは海でしょうか?実在する場所なのか?すごく幻想的な光景ですね。
夏がきた!
また暑い季節がやってきましたね!日差しで肌が焼けるのが分かる(気がする)くらいの暑さです。
こう暑いと本当にデスクワークでよかったなと思います。近所でよく道路工事なんかやっていますが、どれだけ暑いかなんて想像したくありません・・・
噂のポケモンGO配信!
海外でもいろいろなニュースが飛び交っていたポケモンGO。ついに日本でも配信開始ですね!
さっそくダウンロード!と思ったのですが・・・
お使いの端末はこのバージョンに対応していません
なんと非情な一文でしょうか。まあ3年も前のスマホなので、対応してなくても仕方ないところですかね・・
そろそろ新調しようかなとも思っていたところでもあり、いいタイミングなのかもしれません。
同じような体験をして、この週末で機種変更をする人が続出するのでは!?っていうか、週末でリリースしたのはわざとかも。いろいろな場所に行ってもらうには、一番盛り上がってるときがいいでしょうからね。
過去記事まとめ
いままでの記事をピックアップしてまとめました。
項目が重複しそうな記事は、一番関連性が高そうな項目に入れてあります。テクニカル系の順番は、MT4のリストを意識しています。
BO用語
MT4
設定
テクニカル
- Momentum(モメンタム):MT4のセッティング モメンタムとは?
- Zig Zag(ジグザグ):MT4のセッティング Zig Zag(ジグザグ)とは?
▼トレンド
- Average Directional Movement Index(ADX/DMI):MT4のセッティング Average Directional Movement Index(ADX)とは?
- Bollinger Bands(ボリンジャーバンド):MT4のセッティング ボリンジャーバンドとは?
- Envelopes(エンベロープ):MT4のセッティング エンベロープとは?
- Ichimoku Kinko Hyo{一目均衡表(雲)}:MT4のセッティング 一目均衡表(雲)を表示しよう -チャート表示の小技?もあり-
- Moving Average(移動平均線):MT4のセッティング 移動平均線とは?BOで使えるか・・?
- Parabolic SAR(パラボリックSAR):MT4のセッティング パラボリックSARとは?
- Standard Deviation(標準偏差):MT4のセッティング Standard Deviation(標準偏差)とは?
- Average True Range(ATR):MT4のセッティング Average True Range(ATR)とは?
- Bulls Power & Bears Power(ブルパワー、ベアパワー):MT4のセッティング ブルパワー・ベアパワーとは?
- Commodity Channel Index(CCI):MT4のセッティング CCIとは?
- DeMaker(デマーカー):MT4のセッティング DeMaker(デマーカー)とは?
- Force Index(フォースインデックス):MT4のセッティング Force Index(フォースインデックス)とは?
- MACD:MT4のセッティング MACD(マックディ)とは?
- Moving Average of Oscillator(OsMA):MT4のセッティング Moving Average of Oscillator(OsMA)とは?
- Relative Strength Index(RSI):MT4のセッティング RSIとは?
- Relative Vigor Index(RVI):MT4のセッティング RVI(Relative Vigor Index)とは?
- Stochastic Oscilator(ストキャスティクス):MT4のセッティング ストキャスティクスとは?
- Williams' Percent Range(ウィリアムズ%R):MT4のセッティング ウィリアムズ%Rとは?
▼ボリューム
- Accumulation Distribution(A/D):MT4のセッティング Accumulation Distribution(A/D)とは?
- Money Flow Index(マネーフローインデックス):MT4のセッティング Money Flow Index(MFI、マネーフローインデックス)とは?
- On Balance Volume(オンバランスボリューム):MT4のセッティング On Balance Volume(OBV、オンバランスボリューム)とは?
- Volumes(ボリューム):MT4のセッティング Volumes(ボリューム)とは?
▼ビル・ウィリアムズ
- Accelerator Oscillator(アクセラレーター・オシレーター):MT4のセッティング Accelerator Oscillator(アクセラレーター・オシレーター)とは?
- Alligator(アリゲーター):MT4のセッティング Alligator(アリゲーター)とは?
- Awesome Oscillator(オーサム・オシレーター):MT4のセッティング Awesome Oscillator(オーサム・オシレーター)とは?
- Fractals(フラクタル):MT4のセッティング Fractals(フラクタル)とは?
- Gator Oscillator(ゲーター・オシレーター):MT4のセッティング Gator Oscillator(ゲーター・オシレーター)とは?
- Market Facilitation Index(BW MFI):MT4のセッティング Market Facilitation Index(BW MFI)とは?
テクニカル実践
- -基本に帰れ- テクニカル分析を使わない、もっとも基本的なBOのやり方
- 絶対にマネしてはいけない!あえて危険な取引ばかりしてみた
- ローソク足、ボリンジャーバンド、MACD:デモ取引で初MT4実践
- Zig Zag(ジグザグ):オプテックでデモ取引:Zig Zag(ジグザグ)の実践
▼トレンド
- Average Directional Movement Index(ADX/DMI):ハイローオーストラリアでデモ取引:Average Directional Movement Index(ADX/DMI)の実践
- Ichimoku Kinko Hyo{一目均衡表(雲)}:オプテックでデモ取引:一目均衡表(雲)の実践
- Parabolic SAR(パラボリックSAR):オプテックでデモ取引:パラボリックSARの実践
- Bulls Power & Bears Power(ブルパワー、ベアパワー):バイオプでデモ取引:ブルパワー・ベアパワーの実践
- Commodity Channel Index(CCI):オプテックでデモ取引:CCIの実践
- DeMaker(デマーカー):ハイローオーストラリアでデモ取引:DeMaker(デマーカー)の実践
- Force Index(フォースインデックス):オプテックでデモ取引:Force Index(フォースインデックス)の実践
- Momentum & Envelopes(モメンタム、エンベロープ):ハイローオーストラリアでデモ取引:モメンタムとエンベロープの実践
- Moving Average of Oscillator(OsMA):ハイローオーストラリアでデモ取引:Moving Average of Oscillator(OsMA)の実践
- Moving Average of Oscillator(OsMA)&Zig Zag(ジグザグ):バイオプでデモ取引:Moving Average of Oscillator(OsMA)とZig Zag(ジグザグ)の実践 その2
- Relative Strength Index & Stochastic Oscilator(RSI、ストキャスティクス):オプテックでデモ取引:RSIとストキャスティクスの実践
- Relative Vigor Index(RVI):バイオプでデモ取引:RVI(Relative Vigor Index)の実践
- Williams' Percent Range(ウィリアムズ%R):ハイローオーストラリアでデモ取引:Williams’ Percent Range(ウィリアムズ%R)の実践
- Williams' Percent Range & Volumes(ウィリアムズ%R、ボリューム):オプテックでデモ取引:ウィリアムズ%Rとボリュームの実践
▼ボリューム
- Accumulation Distribution(A/D):オプテックでデモ取引:Accumulation Distribution(A/D)の実践
- Money Flow Index(マネーフローインデックス):ハイローオーストラリアでデモ取引:Money Flow Index(MFI、マネーフローインデックス)の実践
- On Balance Volume(オンバランスボリューム):バイオプでデモ取引:On Balance Volume(OBV、オンバランスボリューム)の実践
▼ビル・ウィリアムズ
- Accelerator Oscillator(アクセラレーター・オシレーター):バイオプでデモ取引:Accelerator Oscillator(アクセラレーター・オシレーター)の実践
- Alligator(アリゲーター):ハイローオーストラリアでデモ取引:Alligator(アリゲーター)の実践
- Awesome Oscillator(オーサム・オシレーター):オプテックでデモ取引:Awesome Oscillator(オーサム・オシレーター)の実践
- Fractals(フラクタル):バイオプでデモ取引:Fractals(フラクタル)の実践
- Gator Oscillator(ゲーター・オシレーター):オプテックでデモ取引:Gator Oscillator(ゲーター・オシレーター)の実践
- Gator Oscillator(ゲーター・オシレーター) その2:バイオプでデモ取引:Gator Oscillator(ゲーター・オシレーター)の実践 その2
- Market Facilitation Index(BW MFI):ハイローオーストラリアでデモ取引:Market Facilitation Index(BW MFI)の実践
業者
-
Highlow Markets(ハイローオーストラリア)
- Binary TILT(バイナリーティルト)
- Bi-Op(バイオプ)
-
BT Option(BTオプション):なかなか表に出てこない謎の業者 BT Optionを調べてみた
-
GBINARYS(Gバイナリーズ):GBINARYS(Gバイナリーズ)について調べてみた -BO業者とバーチャルオフィス-
- OPTECK(オプテック)
- OPTION BIT(オプションビット):OPTION BIT(オプションビット)について調べてみた
- Smart Option(スマートオプション):Smart Option(スマートオプション)について調べてみた
- Trend Option(トレンドオプション)
- Y BINARY(Yバイナリー)
-
Y BINARY(Yバイナリー)と24option(24オプション)
-
Y BINARY(Yバイナリー)とTRADE RUSH(トレードラッシュ):気になる広告その2 Yバイナリーとトレードラッシュのつながり?
考察など
- マイナンバー
- 中国サーキットブレーカー
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30歳で初投票
投票にいこう、そうしよう
有言実行してきました。30歳にして投票所デビューです。
▼前回の記事はこちら
binarybeginner-yt.hatenablog.com
出陣準備
投票日まで特に情報を集めておらず、投票先を決めていなかったので、昼に起きてから候補者の情報などをずっと読んでました。
ノンポリすぎて政党の区別すらついていませんでしたが、かえって余計なイメージをもっていなくてよかったのかもしれません。先入観なく、各政党や候補者のPRを読むことができました。
情報といっても選挙公報を読んだだけの完全アナログ仕様ですが、これまたかえってデジタルで情報収集しなくてよかったなと思いました。
初めて選挙公報を読んで思ったこと
ご存知の方には当然のことかもしれませんが、選挙公報って各々自由に書いていいもののようですね。政党や候補者によってだいぶ書き方が違ったので、かなり個性が試されるなと思いました。
使える紙面の大きさは政党の規模などで決められるのでしょうが、その限られたスペースをどう使うかがセンスの見せ所です。
とりあえず、政治無知の人間の視点からすると、自分たちが何者なのか、何をやろうとしているのかを書いていないのは論外です。ある程度の知名度があるからそうするのでしょうが、どの程度の効果を期待しているのでしょう?新しい票は別に欲しくないんだろうな、と思えてしまいます。
逆に、文字詰め込みすぎもイメージがよくありません。これはブログとか文章にかかわるすべてにいえることですが、無駄に長い文は逆効果です。
長々と説明されると、人は「結局なにが言いたかったんだ?」となりがちで、それより本当に言いたいことだけをストレートに言ってもらったほうが伝わるものです。英単語だけでも何となく英会話ができてしまうのと同じ原理ですね。(たぶん)
まして今回からは18歳まで選挙権が引き下げられたので、より広い世代に自分たちの考えを伝える必要があります。同世代同士の会話では通じるかもしれない言葉でも、他の世代には理解されないのはよくあること。すべての世代に伝わるような文章にする工夫も必要でしょうね。
どこを選ぶべきか
具体的には挙げませんが、まあ何を言いたいのかよくわからないPRの多いこと・・具体的に「こういうことをするつもりだ」と書いてある政党が、思いのほか少ない。何をしたいのかよくわからない奴に、未来は託せられません。
逆にいえば、具体的に政策を書いてあるところは評価があがります。票を入れるかは別として、まずそういうところだけを抜き出します。あとは、より自分の考えに近いところを選ぶだけですね。
よく目にすることですが、「任せたい政党が無いから投票しない」はやめたほうがいいと思います。「ここが一番マシ」という程度のところに投票すればいいのです。万が一、自分が一番イヤだと思う人たちが政権を握ったらと思えば、まだ他を当選させたほうが有意義でしょう。結局のところ、候補者の誰かが当選するのだから。
実際に投票所にいってみると
思った以上に人がいました。同世代の人はあまりいなかったように思いますが、列に並んで投票していくとは想像していませんでした。さすがにお役所仕事というか、順序とかやることは迷わずに済みましたね。
ただ、票に名前を書くとき、目の前に立候補者の名前一覧があるのはいいのですが、ひらがなの名前に見慣れていたのは困りました。家を出るまでに投票先は決めていたのですが、漢字で書いてある名前と一致せず、どの人だったかとしばらく思い出す時間を要してしまいました・・・
投票を終えて
結局サイコロなど振ることはなく、まじめに考えて参加してきました。
ファイアーエムブレムやらゲーム・オブ・スローンズやらが好きなので、政(まつりごと)にはもともと興味があったのかもしれません。大河ドラマにしても、ほぼ(当時の)政治でストーリーが進行していく戦国時代が一番好きです。
誰に投票したとか、結果はどうだったとかは書きませんが、投票に行ったことで政治により興味がわいてきたのは間違いないようです。ノンポリ30年はそろそろ卒業のようですね。
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投票率をモノで釣るのはアリ?
人生30年、一度も投票に行ったことのないノンポリ野郎のYTでございます。しかしBOについて調べ始め、金融経済やら海外の動向やら見ていると、じわじわと日本の政治にも興味がわいてきました。
「三十にして立つ」ってやつですね!(意味あってるかは謎
投票は祭りにすべきだ
こんな記事を書こうと思ったのには理由がありまして、たまたま下記のような記事を見つけたからです。
オーストラリアの選挙所では、恒例行事として「スナグ」というソーセージ料理がふるまわれるそうです。学校や慈善団体による提供だとか。専用ウェブサイトがつくられるほどだそうです。
ターンブル首相も「オーストラリアの民主主義はソーセージのジュージュー焼けるにおいがなければ成り立たない」と投票の際にコメントした。
記事より引用
こんなこと書いてると、頭のカタイお方から「国の未来を決めるのに物で釣るとは何事か」といった声が聞こえてきそうですが、なんというか「投票」ということに対して日本と海外では意識がまるで違うように思えます。
これは勝手なイメージですが、海外の民主主義はきっちり国民が参加していて、日本人は無関心な雰囲気があります。海外では祭りのように盛り上がっているのに、日本では退屈すぎて線香のにおいがしてきそうです。
なぜ投票に行かないのか
投票に行かない理由アンケートなどで、「投票したいと思えるような党(人)がない」なんていう答えが出る時点で、ヤバイと思いますけどね。
これって、そう言ってる人がヤバイわけでも票を託せる相手がいないのがヤバイわけでもなくて、そもそも政治に関心を寄せられていないせいなのではないでしょうか。(実際問題として、政治を任せたいと思える人がいないのかもしれませんが)
まず選挙のイメージとして、すごく固いイメージがあります。良く言えば崇高・厳かですが、近寄りがたい雰囲気になっているのも事実でしょう。人間、近寄りがたい場所より楽しそうな場所に行きたいと思うのは当然です。投票率が悪いのは当たり前だと思います。
なにより、あのクソマジメな雰囲気は必要なのでしょうか?何もかもシステム化して、機械文明的で、人間味の無い、無機質な雰囲気が、人を寄せ付けるとは思えません。行くのは同じくマジメな人だけでしょう。
私もどちらかといえば性格はマジメですが、遊び人で面倒くさがりでもあります。楽しくない場所にわざわざ行こうとは思いません。
投票率を上げるための動き
話を戻しますが、投票に向かわせるためにモノで釣るのは全然アリだと思います。実際、日本でもそういう動きがあるとか。
選挙に行くと割引が受けられるお店ですね。こういうのは非常に良い取り組みだと思いますが、これはあくまで個人がやっていること。国の政策ではありません。
18歳からの選挙権は投票率を上げる?
ノンポリ歴が長すぎたせいで日本の選挙についてのことはさっぱりなのですが、日本では投票率を上げるための対策はしているのでしょうか?
今年から始まった18歳からの選挙権はそのひとつだと思うのですが、もしお偉いさん方が必死に考えて、その程度の答えしか出せないようなら実にガッカリです。標的を狙う狙撃手が、数撃って仕留めようとしているようで滑稽です。
世界的に選挙の年齢はどうなんだろうと思って調べてみると、9割の国が18歳までに選挙権を与えられているそうです。最低はオーストリアで16歳、最高はアラブ首長国連邦で25歳だそうです。
これを見ると、日本の年齢引き下げは「世界的なトレンドに乗っただけ」にしか見えません。言ってしまえば「導入されて当たり前レベル」で、投票率を上げるための策としては考えが浅いです。
たしかに投票率は上がるかもしれませんが、来年はどうでしょうか?今回は新しい制度ということで注目されたでしょうが、こんなものは一時の流行にしかなりません。最も肝心な、国民全員が投票に行きたくなる仕掛けがなければ、すぐ投票率は元に戻るでしょう。
むしろ釣られたい
結論としては、投票率をモノで釣るのは全然ありだと思います。投票所で肉を焼いてもいいし、昔やった地域振興券みたいなのを配ってみてもいいのでは。お祭り騒ぎをしても、全然良いと思うのは私だけでしょうか。
まあなにより、立候補している人なり党なりをもっと認知させるべきですね。これだけネットが普及しているのに、街頭演説なんかしているのは時代遅れ感がします。
なんにしても今年は投票に行くつもりですけどね。投票日までに投票先が決まらなかったら、サイコロで決めようかな・・・なんて。
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